アメリカ大統領選挙の投票日まで8日となる中、西部ワシントン州とオレゴン州で郵便投票用紙を回収する投票箱が燃える火事がありました。捜査当局は何者かが放火した疑いがあるとみて調べています。

現地メディアなどによりますと、ワシントン州で現地28日午前4時ごろ、郵便投票用紙を回収する投票箱が燃えていると警察に通報がありました。当局が消火しましたが、投票用紙が入った100以上の封筒が燃えたとみられています。

投票箱に設置された消火装置は作動しなかったとみられていて、投票箱の近くからは不審な装置が見つかっています。

また、この30分前には現場からほど近くのオレゴン州にある郵便投票箱が燃えました。消火装置が作動しましたが、投票用紙が入った3つの封筒に被害があり、当局はこれらの有権者に連絡し、再度投票用紙を受け取れるようにするとしています。

FBIや地元当局は2つの火事の関連を調べるとともに、何者かが放火した疑いがあるとみて捜査しています。

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