鹿児島市とパキスタンに拠点を置くNPO法人が国際交流に興味を持ってもらおうと、鹿児島市立の全ての中学校にサッカーボールを贈りました。

ボールを寄贈したのは、アジアやアフリカの子どもたちに教育と医療支援を行うNPO法人のNIWAです。

鹿児島市の谷山中学校で行われた贈呈式では、世界で最も多くのサッカーボールを生産しているとされるパキスタン製のサッカーボールが生徒に手渡されました。

NPO法人NIWA・安和留ムハマド理事長
「このサッカーボールを使って遊んでください。子供たちが喜ぶと我々も幸せになります」

また、クイズ形式でパキスタンについて学ぶ時間も設けられ生徒たちは、楽しみながら知識を深めているようでした。

生徒の代表
「このボールを通じて他の国々との関わりを考えることができてとても良かった」

サッカーボールは鹿児島市立の中学校39校に、合わせて105個が順次届けられる予定です。

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