韓国の尹大統領に対する弾劾訴追案をめぐって与党が議員総会を開き、「全体的には弾劾を防ぐべきという雰囲気」だったことがJNNの取材で分かりました。
国会内では与党が議員総会を開き、弾劾訴追案への対応を協議しましたが、参加した議員がJNNの取材に応じ、「全体的に、弾劾を防ぐべきだという雰囲気」だと明らかにしました。「弾劾すべきと、はっきり話した人はいなかった」ということです。
出席者からは「大統領が職務停止すべきというハン代表の言葉には同意できないが、大統領は何らかの形で責任を取らなければならない」との意見が出たということです。また、「弾劾は憂慮されるが、党の代表は信じなければならない」との声も上がったということです。
弾劾訴追案の採決は7日午後5時ごろの見通しで、可決には与党から8人が賛成する必要がありますが、依然、与党の対応は流動的です。
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