三重県四日市市は9月1日から、子ども医療費の助成対象を18歳になった年度末までに拡大する。所得制限は設けず、県内の医療機関であれば窓口負担もない。受給には資格認定申請が必要で、同市は早めに申請するよう呼びかけている。
同市は、これまで助成の対象を中学生(15歳になった年度末まで)にしていた。新たな対象者は約8400人で、必要経費は年間約2億1600万円と見込んでいる。
対象になる子どもの保護者には5月と7月に申請の案内を郵送しているが、約500人が未申請という。(鈴木裕)
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