10月から運行される近鉄の新型車両が公開されました。

伝統の赤を基調とした紅白のツートンカラー。近鉄が、24年ぶりに投入する新型車両「8A系」です。

快適さと安心を追求したその内部が公開されました。

座席は、混雑時には横並びの「ロングシート」ですが、そうでない時は二人がけ用の「クロスシート」にも切り替わるなど、運行状況にあわせて配置できます。

そして各車両中央の扉付近には、大きな荷物やベビーカーを持つ人が気兼ねなく座れるスペースが日本で初めて導入されています。

【近鉄 技術管理部 喜多陽平課長】「あらゆる方々にとって使いやすい、快適な車両にしたいと思って開発しました」

新型車両は、10月7日から奈良線や京都線で運行を開始します。

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