4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比308・51ドル高の4万5014・04ドルと3営業日ぶりに最高値を更新して取引を終えた。終値で4万5000ドル台に乗せるのは史上初。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言が好感され、買い注文が膨らんだ。
パウエル氏はこの日、ニューヨークのイベントで「米経済は非常に良い状態だ」などと発言。従来の見通しよりも経済が好調に推移しているとの見方を示し、投資家の間で景気の先行きに対する楽観論が広がった。前日終値からの上げ幅は一時360ドルを超えた。(共同)
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