前の日の終値から105円値を上げて寄り付いた4日の日経平均株価。その後は上げ下げを繰り返し、前の日の終値より27円高い3万9276円で取引を終えました。

 年内の4万円台回復はあるのでしょうか?

ニッセイ基礎研究所 井出真吾主席研究員
「不確定要素はいくつもありますが、それらの多くが株価にポジティブな結果になれば、年内に4万円回復する可能性はあると思います。ただ4万円を回復しても、日経平均の実力水準を考えた時に、4万円が上値めどとして計算できる。投資家心理的にもそこで利益をいったん確定しておこうという動きが強まる。4万円台が定着するのは、来年以降とみています」

(「グッド!モーニング」2024年12月5日放送分より)

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