きょうは冬の始まりとされる「立冬」です。福島県内は、暦通り厳しい冷え込みとなり、朝は福島市の山間部では雪がぱらつく時間帯もありました。

佐々木夢夏アナウンサー「午前9時の福島市土湯温泉町です。時折吹く風が冷たく、マイクを持つ手が凍えるような寒さです。足元には雪が残っています」

7日日中の最高気温は郡山で9.8℃、会津若松で10.7℃など、6日より3℃ほど下がり、平年より5℃ほど低くなりました。これは、西高東低の冬型の気圧配置で大陸から冷たい空気が流れ込んだためだということです。

各地で11月下旬から12月上旬並みの気温となり、会津若松市では厚手のコートやマフラーで防寒する観光客の姿が見られました。

山形県から来た小学生「マジ寒いです!冷蔵庫にいるみたいですね」
埼玉県から来た夫妻「埼玉の真冬の寒さくらいですね。本当に北風が冷たくて真冬の感じです」
いわき市から来た女性「(風があたると)ヒリヒリしますね。いわきでは、こういうのはまだ味わっていないです」

冷え込みのピークは7日とみられていますが、寒さは8日まで続く見込みです。寒暖差が大きくなっていることから、気象台では、体調管理に注意するよう呼びかけています。

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