愛媛県松山市内の中学校では、教職員や生徒が避難と対処の方法を確認しました。

【詳しく見る】教諭はさすまたで不審者を確保し生徒らは教室にバリケードを築く

勝山中学校の3年生の教室に現れた不審者。
教諭が行く手を阻みながら生徒を避難させます。

7日の訓練には全校生徒と教職員およそ680人が参加しました。
教諭がさすまたで不審者を確保する一方、生徒たちはホイッスルで危険を知らせると、他の教室では机や椅子を扉の前に積み上げバリケードを作るなど対応策を確認していました。

そして、全校生徒が体育館へと避難し、訓練を終えると、県警スクールサポーターから不審者の特徴を表す合言葉「はちみつじまん」などについて学んでいました。

生徒
「実際に不審者の役の人が入ってくると怖くて、頼れる大人の指示を聞いて早く逃げることが大切だということを実感した」

「自分のクラスは(不審者が)入ってきたので。今まで以上に学べることが多くて、例えば机を前に持って行ったり、先生がちゃんと対応してくれたりすることが学べた」

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