大雨のあと、沿線の斜面に亀裂が見つかり、一部区間で運転が取りやめとなっているJR山陰線で、5日からバスによる代行輸送が始まりました。
JR西日本によりますと、亀裂がみつかったのは島根県益田市遠田町付近で、石見津田駅から約1.2キロの地点です。
11月1日から2日にかけて降った大雨のあとの点検で、線路に異常が生じていることを発見、その後の調べで斜面に亀裂がはいっていることがわかったということです。
このため、JR西日本では三保三隅駅と益田駅間の全ての列車、浜田駅と益田駅間の一部の列車の運転を取りやめ、5日から、バスによる代行輸送を始めました。
列車運転再開までは相当の時間を要するとみられており、バスによる代行輸送も当面の間、続くということです。
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