災害現場の調査などに貢献する建設業界に興味を持ってもらおうと、きょう南陽市の小学校で出前授業が開かれました。

この出前授業は、子どもたちに災害復旧に携わる建設業界に興味を持ってもらおうと日本技術士会が開いたものです。

児童たちは地すべりの実際の映像を見たり、模型に水を流し込み地すべりを体験たりするなどして、災害時に命を守る行動を学んでいました。

そして、児童たちの視線を集めたのはドローンです。

ドローンは災害現場で孤立地域の被害の把握や物資の運搬など幅広い活躍を見せます。

児童たちはドローンを実際に操作するなどして、楽しみながら学んでいました。


        
児童「ハザードマップなど生活に役立つ知識を知れて良かったです。避難所に持って行くものとかを家族で一緒に確認できるといい」

児童「色んなことにドローンは使えるんだなと思いました」

日本技術士会 山形県支部 石井知征さん「特に建業界は人手不足で何らかの形で、建設業界に興味をもってほしい。災害復旧に建設業界がいかに携わって貢献していることを少しでも知っていただいて、将来の職の選択のときに思い出していただければありがたい」

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