鮭川村の小学生たちがきょう、地元に伝わる野菜、「米(よね)さずべ芋」の収穫を行いました。
県によりますと「米(よね)さずべ芋」とは、鮭川村米(よね)地区に伝わる里芋で、この里芋を守ってきた阿部家の屋号「佐次兵エ(さじべえ)」に由来するということです。
鮭川小学校では毎年この時期に、この「米さずべ芋」の収穫を行っています
米さずべ芋は、普通の里芋より甘みが強く、粘りが強いのが特徴だということです。
児童たちは初めに鎌を使い、自分たちの身長より高い茎の部分を刈り取り、その後スコップで、芋を掘り起こそうしますが。
「やばい!とれそうなのに!」
なかなか引き抜くことが出来ない児童たち、それでも諦めず先生の力を借りながらついに…
「やったー!」
見事掘り起こすことに成功!
7月の大雨の影響で、しっかり実っているか掘るまでは分からなかったそうでしたが、今年は豊作の年となったようです。
■何で食べる?
児童「家ではできない新鮮な作業だったので楽しかった。」
児童「芋を掘ることが楽しかった。男でみんなで力を合わせてできた」
児童「芋を掘る時に、周りの土を掘るのが大変だった。おいしく食べたい。(Q何食べたい?)なにかぁー。カレーかなぁ~」
きょう収穫された米さずべ芋は、今月下旬の調理実習で味わうということです。
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