経済や文化の交流が活発化する台湾と熊本の間に、新たな動きです。

11月5日、台湾の航空会社チャイナエアラインが、九州では福岡に次いで二番目となる支店を熊本市に開設しました。

チャイナエアラインは現在、熊本と台湾の台北を結ぶ定期便を週5往復運航していて、利用者のほとんどは台湾からのインバウンド客です。

そこで課題となっているのが、熊本からのアウトバウンド客の呼び込み。

チャイナエアラインは、熊本からアメリカやヨーロッパなど世界に向かう乗り継ぎ拠点として台北の空港の利用を呼びかけ、アウトバウンド客の獲得を目指す考えです。

チャイナエアライン 郭紹賢 熊本支店長「熊本と台湾の活動が更に親密になり、熊本の観光マーケットを発展させ、より多くの観光客が世界のあらゆる場所にアクセスできるよう努めたい」

熊本支店では、航空券の予約のほか、鹿児島や宮崎を含む南九州の企業に対して、チャイナエアラインを使った旅行や出張の商品を販売する予定です。

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