福島県は31日、いわき市で死んでいた野生のカルガモから確認された鳥インフルエンザは「低病原性」と判明したと発表しました。
県によりますと、26日、いわき市小名浜で野生のカルガモ1羽が死んでいるのが見つかりました。その後、県が行った簡易検査では陰性でしたが、検体を国の検査機関に送り、遺伝子検査を行ったところ、鳥インフルエンザの陽性が確認されていました。
その後の環境省による病原性検査の結果、鳥インフルエンザは「低病原性」であることが分かったということです。
死んでいたカルガモが発見された場所から半径10キロ以内の地域は「野鳥監視重点区域」に指定されていましたが、31日、解除されました。
※画像は福島県提供
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