大分県内の交通機関ではゴールデンウィークをふるさとや行楽地で過ごす人たちの混雑が始まっています。

JR大分駅のホームには、大きな荷物をもった家族連れなどが列車から次々と降り立ちました。JR九州によりますと、日豊本線では博多から大分に向かう下り特急列車の指定席予約率は、5月3日に38.2%とピークを迎え、Uターンの上りのピークは、5日になる見通しです。

また、デスティネーションキャンペーンに加え、海外からの観光客増加の影響で「ゆふいんの森」や「あそぼーい!」など観光列車の予約状況が好調だということです。

(乗客)「実家の広島に帰ろうと思います。友だちと遊びたいです」「あす、かんぱち・いちろく号に乗るために前乗りで来ました。ゴールデンウィークはそれが楽しみです」

大分空港

一方、空の便は27日、大分空港に到着するほぼすべての便が満席の状態で、混雑のピークを迎えたということです。東京や大阪に向かうUターンは、5月6日にすでに満席となっている便が多いということです。

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