フィギュアスケートの全国大会につながる東日本選手権が、青森県八戸市で開幕し、25日から競技が行われます。大会会場となるリンクでは、地元の選手たちが本番に向けた最終調整に臨みました。

テクノルアイスパーク八戸では、25日から3日間の日程で東日本選手権が行われます。24日朝は、地元のフィギュアスケートクラブ「八戸FSC」の選手たち6人が試合会場でジャンプやスピン、それにステップなどの動きを確認し、汗を流していました。

東日本選手権が八戸市で開催されるのは2年連続で、選手たちは地元の声援を受けて全日本の舞台を目指します。

東日本選手権ジュニア男子の部に出場
八戸学院光星高校 1年 田名部飛至也 選手

「(去年は)観客の立場で見てたんですけど、すごく悔しくて、それで今年はこのリンクでも、まあ出ることができるのがうれしいです。あと出れることに感謝して楽しく滑りたいです」

東日本選手権ジュニア女子の部に出場
八戸学院光星高校 1年 藤原愛菜 選手

「調子は大会に向けて上がってきてると思うので、あとは大会で自分のベストを出せるように頑張りたいです。ショートでは、ノーミスで40点以上出してフリーに進出できるようにがんばりたいです」

会場では25日の本番を前に、音響機器のチェックやフェンスに広告を取り付ける作業など準備が進められていました。

東日本選手権は、テクノルアイスパーク八戸で25日~27日まで行われ、入場無料で選手たちの演技を観戦できます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。