2024年5月に枯れた白神山地のブナの巨木「マザーツリー」の後継となる新しいシンボルツリーの“愛称”が決まりました。

愛称「白神いざないツリー」は、村内の児童から寄せられた192件の応募の中から、西目屋小学校4年の門藤琳音さんの「いざないツリー」をもとにつけられました。

世界自然遺産の白神山地で「マザーツリー」として親しまれてきた樹齢推定400年のブナの巨木は、2024年5月に枯れて死んでいることが分かりました。

9月、津軽森林管理署が新しいシンボルツリーと決めたブナの巨木は、樹齢が推定300年、高さが約27mです。

西目屋村 桑田豊昭 村長
「私も初めて見たが、美しい巨木だなと。まさに『マザーツリー』の後継木としてふさわしい」

津軽森林管理署 佐藤智一 署長
「有名になって『白神いざないツリー』を見に行こうと思ってくれるようになってほしい」

西目屋村や津軽森林管理署では今後、案内看板などを設置して、「白神いざないツリー」を白神山地の新しい名所としてPRしていくことにしています。

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