衆議院選挙の投票率アップにつなげようと、大分市の商業施設では今回も「選挙割」が始まっています。
大分市のトキハインダストリーあけのアクロスタウンでは、10月16日から「選挙割」が実施されています。投票後に受け取れる「来所カード」を持参すると、施設内の21店舗で割引やノベルティのプレゼントといったサービスが受けられます。
(来所カードをもらった人)「何か買い物したらお得なのかなと思ってもらった」「全然知らなかったので、これを機に見てみようかな」「お洋服屋さん、あとはゲームセンターとか子どもが喜んでくれたらいいなって思います」
選挙で課題となっている投票率の低下。過去の衆院選をみても、大分県内の投票率は1980年をピークに低迷し、直近3回は60%を切っています。
アクロスタウン内にあるレストラン「幸せのスプーン」では、700円以上の食事をした人にドリンクを1杯サービスする「選挙割」を5年前の統一地方選挙から実施しています。
(幸せのスプーン・石川洋一代表)「期日前投票や選挙割がどんどん定着してきていると思うんで、それによって投票率がグッと上がることにつながれば非常にいいことではないか」
トキハインダストリーあけのアクロスタウンでは、衆院選投開票日の27日まで選挙割を実施しています。
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