鹿児島県は、県文化振興財団のイベント参加者のメールアドレスが誤って流出したと発表しました。
流失したのは今月17日に宝山ホールで開催される避難訓練コンサートの参加者41人分のメールアドレスです。
県によりますと業務を委託している県文化振興財団の職員が、参加者に事前案内をメールで一斉送信した際、本来ならアドレスを伏せる設定の「BCC」で送るところを誤って「CC」で送信してしまい、参加者全員のメールアドレスが見られる状態だったということです。
送信後、参加者から「メールアドレスが見えている」と連絡があり、流出に気付きました。
県文化振興財団は、職員の確認不足だったとして、参加者全員におわびと削除を要請するメールを送りました。県は「関係の方にお詫びを申し上げる。県文化振興財団と一緒になって再発防止に努める」とコメントしています。
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