赤字が続く富山地方鉄道の再構築について新田知事が沿線市町村との検討組織を作る考えを示したことについて、富山市の藤井市長は15日、富山県の調整役としての役割に期待を寄せました。
地鉄への支援を巡っては、沿線の7市町村が、地鉄は富山県全体の重要な社会インフラであるとして、利便性の維持や活性化への議論に県の参画を求めていました。
15日の定例会見で富山市の藤井市長は…
富山市 藤井裕久 市長
「今後はですね、富山県全体の地域づくりにこれは大きくかかわっていくと、特に県東部はほぼ全域に関わっているものでありますので、持続可能な公共交通に向けて（富山県が）調整役を担われることを、我々周辺首長は期待をしているところでございます」
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