地震に豪雨、大きな災害に見舞われた能登を選挙区とする衆議院石川3区は、過疎化、少子高齢化が以前より課題として大きくのしかかっています。
1日も早い復興に向けて政治の果たす役割は大きい中ですが、石川3区には3人が立候補しています。
▼自民党の前職・西田昭二候補(55)
▼共産党の新人・南章治候補(69)
▼立憲民主党の前職・近藤和也候補(50)
自民党前職の西田候補は、総務政務官としての実績に信頼と期待をよせ能登の未来を託してほしいと訴えました。
西田昭二候補「私は人生を賭けて議員生命を賭けてでも、能登のために故郷のために復旧、復興のために頑張りたい。自民党、公明党の連立政権で故郷再生のため能登の再生のため、全力をあげて取り組む覚悟でございます」
共産党新人の南候補は、裏金問題や金で動く金権まみれの古い政治に終止符を打つ選挙だと位置付けます。
南章治候補「一貫して能登半島地震への対応が冷たいというのを私は何度も実感しています。今度の選挙は裏金問題無反省、経済無策の自民党政治を終わらせる絶好の機会です」
立憲民主党前職の近藤候補は、被災地の能登でなぜ今、選挙をしなければならないのか疑問を投げかけます。
近藤和也候補「この10ヵ月、私は与党も野党も野党も与党も関係ないんだ。みんなで力を合わせていかなくてはいけない。そのような思いで地元を回り、そして国会での活動を続けてきました。能登は大変なんだ、能登を助けてほしい。石川3区だけの戦いではない。日本全国の皆さまに能登を今一度助けて下さいと、それを主張していく、見せていく選挙だと思っている」
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