熊本県八代市で、球磨川の初秋の風物詩である「焼き鮎」作りが始まりました。

焼き鮎作りを行っているのは八代市萩原町(はぎわらまち)の鮎問屋で、毎日持ち込まれる球磨川と川辺川の新鮮なアユを昔ながらの保存食として加工しています。

鮎のお腹の中には卵が一杯詰まっていて、2時間あまりかけ炭火でじっくりと焼き上げていきます。

今年のアユ漁は、夏の猛暑続きで、漁獲量も半減しているということですが、それでも尺鮎(しゃくあゆ)として球磨川の鮎は30センチを超えるものもあり、贈答用としても人気だということです。

焼き鮎作りは、11月中頃まで続きます。

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