能登半島地震で被災した二十歳の若者たちの門出を祝い、石川県七尾市で無料の撮影会が開かれています。

元日の地震により、能登地方の自治体では「二十歳のつどい」が延期され、七尾市では9か月以上経ったきのう、つどいが開かれました。

きょうは、全国から美容師やカメラマンがボランティアとして駆けつけ、撮影会を開いています。

会場には振袖が用意され、事前に予約した33人とその家族が晴れ姿を写真に収めました。

つどいに参加した人
「無料でこんなに良い着物を着せてもらって、メイクもばっちりで、とてもうれしい」
母親
「こんな楽しく撮影できると思っていなかったので、とても良かった」

主催者は、豪雨の被害が大きい輪島市などでの開催も検討しています。

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