本格的な行楽シーズンを迎え、大分・熊本両県警が合同でツーリングバイクの事故防止を呼びかけました。

大分や熊本のツーリングコースには春の行楽時期に多くのライダーが訪れ、交通事故が多発する傾向にあります。

このような中、両県警の警察官が、県境近くのレストハウス駐車場でライダーにチラシを配り事故防止を呼びかけました。

去年、大分県内でツーリングバイクによる事故は26件発生していて4人が死亡しています。また、今年に入って1人が亡くなっています。

大分県警玖珠警察署地域交通課 木林聡士課長「雨上がりは路面が滑りやすい状況にもなりますし、落ち葉などがあれば転倒する可能性もあるので、そういった点に十分注意していただければ」

大分県警によりますとツーリングバイクの事故は山間部のカーブでの発生が多く、年代別では40歳以上の中高年が増えているということです。

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