大阪府摂津警察署で、警察官が拳銃を点検中に誤って実弾1発を発砲しました。けが人はいないということです。

 警察によりますと、4月27日午前8時15分ごろ、摂津署の拳銃格納庫で、地域課の男性警部補が部下の女性巡査長から「拳銃に不具合がある」と言われ、自分の拳銃と見比べて点検していたところ、誤って実弾1発を発砲したということです。弾は拳銃保管箱を貫通し後ろの壁にめり込みました。

 当時、格納庫内にはこの警部補を含む3人がいましたが、けが人はいませんでした。警部補は自分の拳銃に実弾が入っていることを忘れ、引き金を引いたということです。

 大阪府警本部は「基本を徹底させ再発防止に努める」とコメントしています。

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