福島県内を襲った台風19号の水害から、12日で5年です。11日は、各地で犠牲者に黙とうが捧げられました。
2019年10月の台風19号とその後の大雨では、阿武隈川の堤防が決壊するなど、各地で甚大な被害が発生しました。県内では、災害関連死を含む40人が亡くなり、住宅の被害は2万棟以上にのぼりました。
また、いまも1世帯3人が、避難生活を余儀なくされています。6人が犠牲になった郡山市も、市役所の職員らが犠牲者に向けて黙とうを捧げました。
郡山市・品川市長「命を落とすことがないよう、市民1人1人が安全に過ごせるように、みなさまとともに決意を新たにした」
国は、水害を防ぐために、阿武隈川の上流に遊水地を整備する計画を進めていて、28年度までの完成を目指しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。