佐渡市の伝統芸能『能楽』の稽古を重ねてきた地元の小学生が、新潟県の有形民俗文化財に指定されている「佐渡諏訪神社」の“能舞台”でその成果を披露しました。

佐渡市立両津吉井小学校では5・6年生たちが毎年、「総合学習」の一環として佐渡市の伝統芸能である『能楽』について学んでいます。

その集大成として能舞台では、3つの演目を保護者らに発表。

「今までの練習の成果が、この場できちんと出せたのでよかったと思います。佐渡の伝統を、今まで分からなかったけど、自分で体験できたのでよく分かりました」

【宝生流 齋藤美千枝 師範】
「舞うことによって、緊張感の中にある楽しさみたいなものを分かるといいかなと思います」

子どもたちが日ごろ稽古してきた歌や足運びは、26日に行われる文化祭でも発表されるということです。

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