大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手のユニフォームの偽物を販売した疑いなどで逮捕された男は、これまでに数百万円を売り上げていたと見られることがわかりました。
商標法違反の疑いで逮捕された島根県の会社員・田村拓也容疑者の身柄は、11日、検察庁に送られました。
田村容疑者は、去年12月から今年9月にかけ、大谷選手のユニフォームなどの偽物をフリマサイトで販売したほか、大谷翔平選手などの偽物のユニフォーム282着、ロサンゼルス・ドジャースのパーカー78着を販売目的で所持した疑いが持たれています。
水津邦治アナウンサー「こちらが押収された偽のユニフォームの数々です。どれも縫い付けが雑だということです」
警察は、押収した偽のユニフォームなど300点あまりを公開しました。本物と比べて、刺繍の処理などが雑な仕上がりだということです。
その後の警察への取材で、田村容疑者は去年4月からの1年間に、数百万円を売り上げていたことが、新たにわかりました。田村容疑者は、容疑を認め、生活費の足しにするためだったと供述していて、警察は、余罪についても捜査を進めています。
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