日本で初めて鉄道が開通した日を記念した10月14日の「鉄道の日」を前に、長崎市では11日、明治時代に造られた路面電車が運行されています。
明治44年に造られた木造の168号路面電車。ドアは手動式で、つり革は本革でできています。
明治5年に日本で初めて鉄道が開通した10月14日の「鉄道の日」を記念して、長崎電気軌道では11日午前と午後、合わせて4回運行することにしています。
乗客「いつかは乗ってみたいと思っていた電車。初めて乗って嬉しいです」
乗客「時代を感じさせてくれる、タイムスリップしたような感じですね」
長崎電気軌道 八並大地経営企画係長「昔の懐かしさっていうのを感じていただきながら、普段は感じられないような貴重な時間を楽しんでいただければと思います」
113年間、現役のレトロな路面電車。午後からは長崎駅前から蛍茶屋までと、出島から浦上車庫までの路線を走ります。
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