コメのコンテストで日本一になったことで注目されました広島県北広島町の大朝地域のブランド米「わさの舞」。その新米の販売が10日、始まりました。

広島市中区の広島三越地下のスーパー「アバンセ」では生産者や北広島町の職員が店頭に立ち「わさの舞」新米の試食販売を行いました。

買い物客
「おいしいです。ご飯だけで食べられます)」

品種名は「いのちの壱」。北広島町・大朝地域では、地元にちなんだ「わさの舞」のブランド名をつけて、農家や法人合わせて5軒が栽培しています。

去年、生産者の水口一真さんが、勤務先の農場で作ったコメが京都の米穀店「八代目儀兵衛」主催のコンテストで、日本一の最優秀賞を受賞。一躍、注目されました。

価格も2キロ税込み1944円とかなり高いですが…
アバンセ三越店 佐藤厚子店長
「お値段関係なく、味がいいので、入ってきたら連絡してほしいという方も多い。しっかり柱として販売して行きたいと思っています」

生産者 水口一真さん
「大朝地域のおコメを活性化できるような起爆剤になるようなおコメにして、次世代、またその次世代に向けてつなげて行きたい、期待しています」

「わさの舞」は広島市内の「アバンセ」のほか地元の産直館などでも販売されます。

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