青森県東通村では、ソバの実の収穫作業が最盛期を迎えています。今週末には「新そば」が味わえるイベントもひかえていて、作業は急ピッチで進んでいます。

東通村では、約100ヘクタールの畑でソバが栽培されていて、9月下旬から収穫作業が始まりました。

9日は大利地区にある約1ヘクタールの圃場で、委託を受けた組合員が大型コンバインを動かし、黒く色が変わったソバの実を収穫しました。

組合によりますと、2024年は天候に恵まれたおかげでソバの実の付き方がよく、ふっくらとした実になっていて、収穫量は例年並みの75トンほどが見込まれるということです。

東通村大豆・そば組合 井戸向大樹さん
「雨があまり続かなかったことがソバにとってはいいのかなと思います/美味しいソバを食べてもらいたいですね」

村では、10月12日と13日に「新そば」ならではの香りや味わいを堪能できる「新そば街道まつり」が開かれます。

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