2023年11月、仙台市内の特別養護老人ホームで90代の入所者の女性に、
医師が処方していない薬を摂取させ意識障害にさせた疑いで、
介護士の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、仙台市太白区秋保町長袋の介護士・庄司豊容疑者(44)です。
警察によりますと、庄司容疑者は2023年11月23日午後11時20分頃、
当時勤めていた仙台市太白区の特別養護老人ホームで、入所者の95歳の女性に医師から処方されていない薬を摂取させ、意識障害にさせた疑いが持たれています。
女性に足のふらつきなどの症状が出たため、不審に思った女性の関係者が事件5日後の11月28日に警察に届け出たことで事件が発覚しました。
女性は、現在は症状が回復していて命に別状はないということです。
調べに対し、庄司容疑者は容疑を否認しているということです。
また、この女性のほかに体調不良などを訴えている人はいないということです。
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