8月27日の記録的な大雨被害を受けて、盛岡市は国に対して激甚災害の指定を働きかけてほしいと岩手県に要望しました。
8日は盛岡市の内舘茂市長が県の小野寺宏和盛岡広域振興局長を訪ね、大雨災害に関する要望書を手渡しました。
8月27日の大雨災害では、盛岡市で線状降水帯が発生し、短時間に記録的な雨となり家屋の浸水や道路や橋の流出、農地への土砂流入が発生しました。
上米内地区では未だに7世帯18人の孤立状態が続いています。
被害額は9月30日時点でおよそ23億2000万円となっています。
要望で内舘市長は今回の大雨被害を激甚災害への指定が見込まれる「台風10号に伴う被害」の対象に含めるよう国に働きかけてほしいと訴えました。
要望を受けて県は11月から国の災害査定が始まることもあり、指定に向けて働きかけを行うと応えました。
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