日本維新の会は、足立康史衆議院議員の党員資格停止処分で、公認候補が不在となっていた大阪9区について、現職の茨木市議を擁立する方針を固めました。

 複数の関係者によりますと、日本維新の会は、大阪9区に新人で茨木市議の現職、萩原佳氏(47)を擁立する方針を固めたということです。

 自身の名前が挙がっていることについて萩原市議は、「これまでの政治活動が評価されているということだと思う」とMBSの取材に話しています。

 大阪9区をめぐっては、足立康史議員(58)が党員資格停止処分を受けていて、無所属で立候補する意向を示していましたが、維新が対立候補の擁立を決めたため、次期衆院選には出馬せず、政界を引退する考えをSNSで示しています。

 このほか大阪9区からは、自民党公認で元商社勤務の東田淳平さん(41)。社民党公認で保育士の長崎由美子さん(68)。参政党公認の片岡真さん(33)が立候補を予定しています。

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