バスケットボール りそなグループB2リーグが開幕しました。何としても今シーズンにB1昇格を果たしたい『熊本ヴォルターズ』ですが、苦しい出だしとなりました。
Bリーグでは2026年からリーグの改革が行われるため、ヴォルターズが現在の制度でB1に昇格できるのは、今シーズンがラストチャンスです。
昨シーズン東地区1位の『アルティーリ千葉』を迎えた10月5日の開幕戦には、チームを後押ししようと4000人を超えるブースターが集まりました。
男性ブースター「B1に上がれる最後のチャンスなので、いつもと違ったヴォルターズの試合を見せてほしいです」
大歓声の中、新加入のミッチェル・ライトフットが、今シーズンのヴォルターズ初得点を挙げます。
さらに、右足首の骨折で昨シーズンは1試合も出場できなかった磯野寛晃(いその ひろあき)がコートに復帰し、会場を沸かせます。
ヴォルターズは追う展開を強いられたものの、山本翔太(やまもと しょうた)が意地を見せ、この日は3ポイントシュートを5本決めるなど、チーム最多の28得点。
しかし、ヴォルターズの30個に対して倍近くの56個のリバウンドを取られるなどA千葉にゴール下を支配され、劣勢を跳ね返せず。
ヴォルターズは96対78で敗れ、黒星スタートとなりました。
熊本ヴォルターズ ジェフリー・ヒロナカHC「リバウンドを制するために上手くボックスアウトできるような工夫や調整をしていく。そうすれば勝てる確率が上がると思います」
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