高校サッカーで昨年度全国2冠を達成した「青森山田」のイレブンの功績をたたえようと7日、高校の敷地内に記念碑が設置されました。

青森山田高校サッカー部は、昨年度の全国選手権で4度目の頂点に立ったほか、Jリーグのクラブチームも参加する「高円宮杯プレミアリーグ」でも、3度目の優勝を飾るなど全国2冠を果たしました。

7日は、その功績を称え、青森山田高校に設置された記念碑の除幕式が行われました。

新井宇輝アナウンサー
「歴史をつないできたサッカー部、5つ目の記念碑には正面に選手権で優勝した際の写真が彫られています」

御影石でできた高さ183cmの記念碑の正面には、正木監督が選んだ昨年度の部員205人全員が映った写真を掘り込んでいます。

除幕式ではキャプテンの小沼蒼珠選手が、2年連続の2冠達成に向けて決意を語りました。

青森山田高校サッカー部 小沼蒼珠 主将(3年)
「去年の3年生の人たちは、本当に素晴らしい人たちで、そのピッチにも自分は立たせてもらったんですけれども、今年も自分の代でキャプテンとして結果を残して、この石碑をのせられるように、これからもやっていきたいと思います」

今年度のサッカー部は現在、プレミアリーグで3位につけていて、逆転でのプレミア制覇と選手権の2連覇を目指します。

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