山形市できょうから、食用キノコと毒キノコを集めた展示会が開かれています。
山形市の東沢コミュニティセンターで開かれた「東沢大きのこ展」は、キノコ狩りのシーズンに合わせて毎年この時期に開かれています。
会場にはおよそ100種類が展示され、毒キノコと食用キノコの見分け方を紹介しています。
この一見、食べられるとは思えない真っ赤なキノコは食用。おいしそうに見えるこちらは毒キノコです。
なかでも間違いやすいのが食用の「ウラベニホテイシメジ」と毒キノコの「クサウラベニタケ」。見分け方は柄を触った時の違いです。
「ウラベニホテイシメジ」はぎっしり、「クサウラベニタケ」は空洞があるように感じられます。
しかし、似ているキノコを収穫したときは、専門家に確認するのが一番だということです。
日本、きのこの会顧問・佐藤育子さん「これ前に採ったからそれと似てる間違いないなと思う前に、まずは疑って、分る方に見ていただく。それしかない。」
このきのこ展は明日まで開かれています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。