能登半島地震の被災者に役立ててもらおうと、金沢市出身の元大関・大鳴戸親方が、チャリティーイベントで集まった益金を4日、県に寄付しました。
石川県庁を訪れたのは、金沢市出身で現役時代に出島のしこ名で活躍した元大関の大鳴戸親方と関係者です。
大鳴戸親方は、9月28日、金沢市内で能登半島地震の被災者を支援するチャリティーイベントを開きました。
チャリティーオークションでは津幡町出身の新大関、大の里の反物や元メジャーリーガー、松井秀喜さんのグローブなどが出品され、落札されたほか、歌手の酒井法子さんのステージも行われました。
大鳴門親方「少しながらでも訴え続けるのが大事」
大鳴戸親方から被災支援に役立ててくださいと、馳知事にイベントでの益金、およそ50万円を届けました。
大鳴門親方
「都心部では震災のニュースが減ってきて、風化の一途を辿っていますので、ぼくとしては風化させない、少しながらでも訴え続けるのが大事だと思いますので」
馳知事は、郷土力士の活躍で被災者に元気を与えてほしいと、義援金への感謝と期待を伝えました。
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