10月3日朝早く、熊本県八代市で道路わきを歩いていた男性が軽ワゴン車にはねられ、死亡しました。

10月3日午前5時50分ごろ、八代市岡町中で、近くに住む無職の中田久夫(なかだ ひさお)さん(50)が軽ワゴン車にはねられ死亡しました。

現場は信号機や横断歩道のない国道3号の直線道路で、軽ワゴン車は八代市から氷川町方面に向かって走行中で、中田さんも同じ方向に歩いていたとみられています。

警察の調べに、軽ワゴン車を運転していた男性は「ぶつかるまで気が付かなかった」と話しているということです。

また、10月3日午前10時40分ごろ、宇土市旭町の市道で近くの堀江(ほりえ)みちこさん(75)が軽乗用車にはねられ、死亡しました。

現場はゆるやかなカーブで横断歩道や信号はなく、堀江さんがどこを歩いていたかはわかっていません。

警察は軽乗用車を運転していた宇土市一里木町(いちりぎまち)の85歳の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、事故の状況を調べています。

女は「ぶつかるまで気付かなかった」と容疑を認めているということです。

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