きょう未明、山形市の国道で、大学生の男性が車にはねられ、死亡しました。

男性は道路脇の歩道に倒れている状態で発見されていて、はね飛ばされるほどの強い衝撃を受けたとみられています。

警察と消防によりますときょう午前0時半ごろ、山形市東青田の国道13号で
道路を横断していた山形市東青田二丁目の大学生松本宙(まつもと・そら)さんが、左から直進してきた乗用車にはねられました。

事故後、「人と乗用車1台の事故のようだ」などと119番通報があり、松本さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午前1時15分に死亡が確認されました。

死因は出血性ショックでした。

乗用車を運転していた山形市の20代男性も腕にケガをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、松本さんは道路脇の歩道に倒れている状態で発見されていて、
歩道まではね飛ばされるほど、強い衝撃を受けたとみられています。

横断歩道そばの電柱には、乗用車が衝突した跡がみられるほか、道路にはタイヤ痕が残されていました。

警察は、乗用車を運転していた男性の回復を待ち、当時の状況を聞くとしていて、松本さんが横断歩道を渡っていたのか、事故当時、どちらの信号が青だったのかなど事故の原因について調べを進めています。

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