2025年用の年賀はがきが金沢市の郵便局に3日運びこまれ、災害からの復興を願い奥能登の観光地が描かれたはがきもお目見えしました。

金沢市新保本の新金沢郵便局には、2025年用の年賀はがき103万6000枚が運び込まれました。

全国での発行された枚数は、2024年に比べて3億7000万枚少ない10億7000万枚と、SNSを活用して新年のあいさつをする人が増えたことなどを理由に14年連続で減っています。

また、今月から郵便料金が変わったことに伴い年賀はがきはこれまでの63円から85円に値上がりしました。

能登復興の願い込め・・・能登の観光名所が描かれたはがきも

年賀はがきは能登の復興への願いを込め、珠洲市の見附島や輪島市の千枚田が描かれたものなど7種類が用意されました。

新金沢郵便局郵便部柿澤陽一副部長
「能登の皆さんを応援するという意味もあるし、(年賀状を利用して)もう一度人と人との付き合いというものを考えてもらえればいい」

年賀はがきは、11月1日から販売されます。

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