陸上自衛隊金沢駐屯地は、飲食店で先輩隊員の財布から現金5万円を盗んだとして、24歳の男性陸士長を懲戒免職にしました。

懲戒免職となったのは、陸上自衛隊金沢駐屯地の第14普通科連隊に所属する男性陸士長(24)です。

金沢駐屯地によりますと、陸士長は2023年11月2日、先輩隊員と2人で石川県野々市市内の飲食店を訪れた際、先輩隊員の財布から現金5万円を盗んだということです。

飲食店を訪れた6日後に現金が盗まれたことに気づいた先輩隊員が、所属部隊の上司に相談したことで発覚しました。

陸士長は盗んだ行為を認めていて、調べに対し、「お金に困っていた」と話しているということです。

金沢駐屯地は、陸士長を1日付けで懲戒免職処分にしました。

第14普通科連隊の野田哲徳1等陸佐は「服務規律の強化を徹底します」とコメントしています。

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