香川県で独自に開発された「オリーブマダイ」です。今年の出荷がきょう(1日)から始まり、高松市のスーパーで試食と販売が行われました。

「オリーブマダイ、いかがですか」

高松市にあるスーパーの鮮魚コーナーに、けさ、仕入れたばかりのオリーブマダイが並びました。オリーブの葉を混ぜたエサを一定の期間与えて育成しています。コラーゲンの含有量が通常のマダイと比べて1.4倍で、歯ごたえの良さと臭みの少なさが特徴ということです。今年は、東かがわ市の養殖場で水揚げされた約1万匹が香川県の内外に出荷されます。試食した買い物客からも好評でした。

(買い物客)
「噛み応えがあります」「おいしくて甘い」

(新鮮市場きむら 木村慎祐専務)
「オリーブマダイを目当てに大盛況で、どんどん食べてもらって消費拡大をしていけたらいいなと」

香川県の独自ブランド「オリーブマダイ」は、県内のスーパーを中心に11月下旬ごろまで販売される予定です。

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