今年7月、福岡市中央区で男性(18)の顔を殴るなどの暴行を加えてけがをさせたうえ、現金12万円などを奪ったとしていずれも20代の男女5人が逮捕されました。
強盗傷人と傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区の無職・吉田勝弘容疑者(22)ら、20歳から23歳の男女5人です。
吉田容疑者らは、7月9日10日にかけて、18歳の男性に対して顔を殴ったり、タバコを手の甲に押し付けたりする暴行を加えたうえ「血が付いたけん、洋服代も払え」などと脅して、現金12万円やタブレットとイヤホン(時価10万円相当)を奪った疑いが持たれています。
また、12日には、男性の腹に火で熱した包丁を押し当てやけどを負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、被害者の男性と逮捕された女2人は、今年6月から男性宅で一緒に暮らしていて金銭トラブルをきっかけに、吉田容疑者らが男性に因縁をつけたということです。
男性が「7月上旬に軟禁され、暴行を受けた」と警察に相談し事件が発覚しました。
警察は、吉田容疑者ら5人の認否について明らかにしていません。
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