大阪・関西万博の会場となる大阪市の夢洲=12日

 25年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は27日、紙製の入場チケットを全国のコンビニで10月13日から販売すると発表した。会期中の約半分の日程を「除外日」とし、来場日時を予約しない場合は入場を認めないことも決めた。販売増加を狙う一方、会場や交通機関の混雑予想に基づいて線引きした。  除外日とするのはゴールデンウイークのほか、6月から8月上旬の土日祝日、お盆前から8月末、閉幕までの1カ月間。混雑が予想される午前9時~11時も除外する。紙チケットでも別途、予約を取れば入場は可能だ。  販売はセブン―イレブンとローソン、ファミリーマートの大手3社のほか、旅行代理店で扱う。


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