石川県の馳浩知事は今回の豪雨被害をめぐり、27日、岸田総理に激甚災害への早期指定と財政支援を求めました。

馳知事は、27日午前、地元選出の自民党国会議員とともに総理官邸を訪れました。

元日の地震から1年も経たずに起きた今回の豪雨災害を踏まえ、災害復旧事業の補助金が上積みされる激甚災害への指定といっそうの財政支援を求めました。

岸田総理「浸水した仮設住宅への支援や2次避難所としての宿泊施設の活用には補助」

石川県・馳浩知事
「地震の災害に加えて、土砂災害で家屋がダメージ受けた。なりわいもダメージ受けた。地震からの再建の途上であったがゆえに被災者の気持ちも折れかかっている、というか折れている」

これに対し岸田総理は、浸水被害を受けた仮設住宅には国が費用を負担して支援を進めることや、2次避難所としてホテル・旅館を活用する際には、地震のときと同じ1日あたり1万円の補助を行うことを明らかにしました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。