米津龍一気象予報士:

あすのお天気ポイントはこちら。

午後は激しい雨に注意が必要です。一転して傘の出番となりそうです。

といいますのも、あすの朝は紀伊半島の南に低気圧が発生する予想です。

この低気圧の影響を山梨県内は受けそうで、明け方から雲が広がって雨のところも出てきます。

さらにこの低気圧がだんだん東へと進んでいきます。

ということは山梨にも近づいてきますので、この影響で雨が降ります。

特に強まりそうなのが、昼過ぎから夕方にかけて県南部、具体的に言うと峡南さらに東部・富士五湖の辺りではバケツをひっくり返したような激しい雨の降り方となる恐れがあります。

では雨の様子を詳しく見ていきます。

午前3時の予想では特に県南部を中心に雨雲がかかっている状況です。

このあと雨の範囲が広がってきまして、通勤通学時間帯は傘の出番となるところが多くなる見通しです。

この後、雨が降ったり止んだりとなりますが、午後からだんだん活発な雨雲が来ます。

この黄色で表す部分ですが、降れば土砂降り、さらにこの薄いオレンジの部分はバケツをひっくり返したような激しい雨が降る時間帯がありそうです。

それが夕方にかけて続くところもありまして特に東部を中心に雨脚が強まる予想です。
ご覧いただいた予想はちょっと悪目に出しています。ですからここまで降らない可能性もありますが、特に昼過ぎから夕方は雨の降り方にお気をつけください。

そして1ヶ月予報が発表されました。10月下旬までの見通しを見ていきます。

まず、あすから10月5日の土曜日にかけての週は、前線や低気圧の影響を受けやすくなりますので、曇りや雨の日が多くなります。ただ、気温は高めです。ですから
"蒸し暑い体感となります。

6日から12日にかけての週も、同じように曇りや雨の日が多くなりますが、気温が前の週よりもちょっと下がりますから、体感としてはムシムシとなりそうです。

13日から26日にかけては、天気がコロコロ変わりやすくなるんですが、気温が今後1ヶ月は平年より高めの予想なんです。

ですから、少なくとも10月中旬までは半袖の出番の日もあるかなと見ていますので、まだ半袖は仕舞わないようにお願いします。

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