皆さんは東京の特産品というと何を思い浮かべますか?

そんな東京産の食材などが一堂に集まるイベント『東京産食材フェア』が、新潟市中央区の古町ルフル広場で26~28日まで開かれます。会場には、奥多摩産の烏骨鶏のたまご、三宅島産の野菜・アシタバ、神津島産のりなどの特産品が並びます。

今回で8回目の開催となるこの『東京産食材フェア』は、2022年に新潟県と東京都とが結んだ「米粉の活用促進及び農林水産物の魅力発信に関する連携協定」に基づく取り組みの一環として行われ、東京の特産品を知ってもらい需要拡大を狙うものです。

新潟ではあまり馴染みのない「くさや」を求めて足を運んだ人もいました。
「昨日、チラシが入っていて、それで“くさや”って書いてあったので来ました。やめられませんよね。何年も食べてないから、飢えてます(笑)」

念願の「くさや」!

試食もできます。

【記者リポート】
「まずは香り。鼻につくような生臭さ、独特の匂いがしますが…」
「魚のうまみがぎゅっと詰まっていて、噛んでいくうちにどんどんうまみが広がっていきます。おいしい!」

この他にも新潟の米粉を使った焼き菓子も販売していて、新潟と東京を『食』でつなぐイベントとなっています。

【東京都農林水産部 食料安全課 根元慎二さん】
「東京ってこういうものもあるんだなっていうのを知っていただくのと同時に、今度は東京に行って実際にものを食べてみたいなということも思っていただけると、非常に助かります」

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