稲刈りも進む中、青森県西目屋村には25日、親善大使を務めている歌手の吉幾三さんが訪れ、地元の園児たちと一緒に自身の名前を冠した「幾三米」の収穫を行いました。

出来秋を迎えた田んぼに、2024年も吉幾三さんが訪れました。
吉さんは西目屋村の親善大使を2016年から務めていて、25日は村のPRを目的に名付けられた「幾三米」の稲刈りをしました。

収穫したのは、去年産のコメの食味ランキングで最高評価の「特A」を獲得した「はれわたり」です。

吉さんは地元のこどもたちの応援を受け、稲刈り機を巧みに操ります。

子どもたち
「吉さん頑張ってー!」

稲を刈り終え、全員で束ねた稲を干す作業に移ると、テンションが上がったためか子どもが思わず“あの名曲”を口ずさみます。

歌を口ずさむ子ども
「俺らこんな村いやだ~俺らこんな村いやだ~」

子どもたちの無邪気さに触れながら、吉さんは心地よい汗を流しました。

好きです西目屋ふるさと親善大使 吉幾三さん
「僕の歌を知ってるあんな小さい子までいて、ジーンときました、ある意味。1年に1回、数は多くないのでなるべく早くみなさん『ふるさと納税』をしていただいて、返礼品として食べていただければ。本当においしいお米なので」

収穫した「幾三米」は村の道の駅で販売されるほか、ふるさと納税の返礼品や日本酒の原料としても使われる予定です。

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