来年春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球福島県大会。準々決勝第2試合は、夏の県大会ベスト4の磐城と初の準決勝進出を目指すふたば未来学園が対戦。

試合は3回、ふたば未来が、1アウト3塁1塁のチャンスを作り2番菅野。スクイズで、1点を先制します。これで勢いに乗ったふたば未来は、その後も打線がつながり、1アウト2塁1塁の場面で5番遠藤。センターの頭を越えるタイムリーツーベースヒット!さらに、7番熊田もレフトオーバーのタイムリーツーベースを放つなど、この回一挙に7点を奪います。

一方、磐城は4回、ノーアウトランナー2塁で3番の鈴木祥文。ライト前にタイムリーを放ち、1点を返します。しかし、磐城はその後、ふたば未来の固い守備に阻まれ、追加点を奪えません。

結局、8対1の7回コールドでふたば未来学園が秋の県大会初めてのベスト4進出を果たしました。

ふたば未来学園・遠藤太監督「きちんと結果として出してくれた子どもたちが頼もしいと実感した。このチャンスをしっかり準備して、東北を勝ち取ってセンバツまで行きたい」

25日でベスト4が出そろい、準決勝は東日本国際大昌平とふたば未来、そして、夏の大会決勝と同じ聖光学院と学法石川が激突します。準決勝は28日、3位決定戦と決勝は、29日にあいづ球場で行われます。

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